頭の良くなる食べ物とは?

 巷では「頭の回転が速くなる食べ物」「記憶力が上がる食べ物」「脳に良い食べ物」というワードをたまに目にします。

果たして、その効果は本当なのでしょうか?

 

答えはイエス...とは言えません。

これに関して、ノーベル賞を2回受賞し、「現代化学の父」と呼ばれるポーリング博士は「分子で脳を矯正することはできない」という言葉を残しています。

つまり、食べれば脳に直接影響をあたえるという食べ物はないということになります。

 

ただし、脳を活性化させたり、身体の調子を整えたりする食品は存在します。

代表的なものは「ビタミンC」です。

臨床実験によって、ビタミンCを多く摂取した子どもはそうでない子どもよりも知能指数が上がったという結果が出ています。

 

また、特に日本人は、昔に比べて魚を食べることが減ってきているため、たんぱく質の摂取量が減少傾向にあります。

たんぱく質は身体を作る基本的な栄養素ですので、多く摂取するようにしましょう。

 

「頭の良くなる」食べ物とは、あくまでも“勉強をしやすい”コンディションづくりをしてくれる食べ物と考えるのが良いと思います。

何より大切なことは、栄養のバランスを考えることや食べ過ぎないこと、よく噛んで食べることなど、健康的でストレスのない食生活を維持することが何よりの秘訣ではないでしょうか?