勉強をがんばったら、ご褒美をあげるべきか?

 上のつとむ君のように、
「テストでがんばったら、ゲームを買ってあげる。」や
「志望校に合格したら、海外旅行に連れて行ってあげる。」など、
勉強をがんばった子どもに『ご褒美』をあげる、ということはよくあることではないでしょうか?

 

実際に皆さんも、お子さんにご褒美をあげたり、ご自身が子どものときにご褒美をもらったりしたこともあるかと思います。

実は、このご褒美は子どもにとって、必ずしも良い影響を与えるとは限りません。



子どもは、「〜が終われば、ご褒美をもらえる。」「〜をがんばれば、ご褒美をもらえる。」という条件があれば、確かにその場ではやる気を出すかもしれません。

しかし、ご褒美をもらってしまったらどうなるでしょうか?


多くの子どもはご褒美をもらうと、がんばることをやめてしまいます。

それは、ご褒美というものが子どもにとってゴールになってしまうからです。
テストや受験は子どもが成長する過程の中で、中間地点でしかありません。

せっかく、その先にゴールがあったとしても、親が子どものゴールを強制的に決めてしまっては意味がありません。



ご褒美をあげる時は、予告はせずに、親の判断で「よくがんばったな」と思えた場合にサプライズで与えるか、あるいは、ゴールを1つに設定せず、次のステップも意識させながら、段階的に与えると良いでしょう。



本来、ご褒美とは子どもの自発的な良い行いに対して与えるべきものです。
大切なことは『ご褒美ありき』で、子どもをがんばらせるのは避けた方が良いということです。