暗記物を楽しく、楽に覚えるには?
特に社会や理科などは『暗記物』というイメージを持ってしまいがちですよね?
テストで点数をとるには、社会だと年号や出来事の名前、理科だったら化学式を覚えたり、ある現象の名前などを覚えなければいけません。
確かに「とにかく頭に詰め込んでしまおう」と考えるのは当然ですし、その方が手っ取り早いです。
しかし、一度その考えを隅においてみると、面白い発見があるかもしれません。
ひとつの物語にして考える
社会における決まり事や過去の出来事、それから理科の現象や法則などには、必ずそれが起こった背景や発見された理由があるはずです。
そして、そこには必ず人間の感情があります。
歴史上の人物でも
「○○さんは△△さんが気に入らなくて戦争を起こした」
と考えれば、少し身近な人になりませんか?
難しい科学の法則でも
「昔は~ですごく困っていたけど、・・・が発明されたことで、解決した」
と知れば、親しみのあることになりませんか?
一つひとつのストーリーを覚えるのは少し大変に思えるかもしれませんが、ひとつのストーリーから他の出来事や法則との繋がりが見えてくることがあるので、実は『急がば回れ』で、こちらの方が早く覚えられるかもしれません。
「難しい!」と感じるものは視点を変えてみると、意外と「楽しい!」が眠っているかもしれませんよ。